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【G大阪2-5C大阪】香川真司がダービー初ゴール! 1得点・1アシストの活躍。セレッソ開幕最多得点で白星スタート

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

北野颯太が2ゴール、田中駿汰、中島元彦も決める。

[J1 1節]G大阪 2-5 C大阪/2025年2月14日19:00/パナソニックスタジアム吹田

 2025シーズンのJ1リーグ開幕1節のファーストマッチとなった『大阪ダービー』、セレッソ大阪が北野颯太の2ゴール、香川真司のダービー初ゴールなど5-2でガンバ大阪に勝利を収めた。C大阪にとって、J1リーグ開幕戦での最多得点に。

 立ち上がりはそれぞれ探り合うなか、C大阪の前線が連動し、香川のパスからフリーとなった北野がファーサイドへシュートを突き刺す。

 そこからはG大阪が挽回。31分、ネタ・ラヴィが決めて1-1に追い付く。

 しかし後半、再びテンションを高めたC大阪がキックオフプレーから、北野がこの日2点目を奪う。さらに52分、阪田澪哉のシュートのこぼれ球を、香川が落ち着いてコントロールし、正確なショットでねじ込み3-1とする。香川は1得点・1アシストの活躍。

 54分には黒川圭介の得点で、再び2-3と1点差になったが――。

 ここから選手交代を挟んでいくと、C大阪のテクニックと強度が上回っていく。そして63分にキャプテンの『10番』田中駿汰が決めて4-2に。さらに2022年以来に復帰した中島元彦が武器であるドリブル突破から相手を翻弄、左足でシュートを沈めて、試合を決定づける5点目をもたらした。

 対するG大阪は、神村学園高から加入した18歳ルーキー名和田我空が開幕戦で先発デビューを果たし、積極的にシュートを放っていったものの、勝利には導けなかった。前線の破壊力はあるものの、中盤から最終ラインにかけての守備のバランスには大きな課題が見られた。

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 J1リーグ開幕節は明日7試合、16日の日曜日に2試合が行われる。