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【FC東京】Jリーグの投稿に批判の声。あわや事故…スプリンクラーの強烈な水がクラモフスキー監督の顔面直撃も「ハプニングの一部始終」とスローまで再生

FC東京のクラモフスキー監督。写真:岩元大記/(C)Hioroki IWAMOTO

しかも両隣には二人の小さな娘さん、一歩間違えば。

[J1 7節] FC東京 2-0 鹿島/2024年4月7日17:00/国立競技場

 J1リーグ7節、FC東京が松木玖生の2アシストから仲川輝人と原川力の2ゴールにより、鹿島アントラーズに2-0の勝利を収めた。浦和レッズ戦から続いた国立2連戦は連勝と、いずれも5万人大観衆が詰めかけた一戦で結果を残した。

 そしてJリーグは公式エックス(旧ツイッター)(アカウントは @J_League)で、試合前、娘さん二人を連れてゴール裏の東京サポーターへあいさつに来たピーター・クラモフスキー監督が、ちょうどお辞儀をしたあと、顔面にスプリンクラーからの勢いある水を顔面に受けた映像を公開。「その時起こったハプニングの一部始終を、カメラが捉えていました…!」と、サムネイルには水が直撃した瞬間を切り抜き、スロー再生まで編集で組み入れて、このシーンを伝えているのだ。

 多くのサッカーファンやFC東京のファン・サポーターが、「下手をすれば失明や転倒のおそれがある」「娘さんじゃなくてよかった」と、一歩間違えば、重大な事故になり得ていたと指摘している。そもそも、なぜリーグがこのシーンを、どのような意図で公開したのか。”笑える”と思えた、そのモラルやデリカシーのなさに疑問の声が上がっている。

 Jリーグは次のように説明している。

「まさかの直撃(シャワーの絵文字)  娘さんを連れてゴール裏に挨拶にやって来たFC東京のピーター クラモフスキー監督 その時起こったハプニングの一部始終を、カメラが捉えていました…! @fctokyoofficial #Jリーグ」

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 ただ、このポストを同じように楽しんでいる声はほとんどない。コメントやリプライ欄では、「笑いごとではないような」「重大な事案を『ハプニング』に仕立てて笑い話にするJリーグ」「子供の顔面直撃してたらと思うとゾッとする」「サムネイルはバカにしているの?」など、批判が殺到している。

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