青木翔大が技あり弾”もう一つの静岡ダービー”沼津が藤枝に勝利
アスルクラロ沼津の青木翔大。(C)SAKANOWA
今季は沼津が2勝。勝点で暫定2位タイに。
[J3 24節] 沼津 2-1 藤枝/2018年9月22日/愛鷹
J3の”もう一つの静岡ダービー”アスルクラロ沼津ー藤枝MYFCの一戦は、沼津が2-1で競り勝って、勝点を暫定2位タイの43に伸ばした。
試合は沼津が主導権を握るものの、中盤での激しい潰し合いにより、なかなかゴール前までボールを持ち運べない。藤枝もセットプレーから好機を作り出したが、沼津の固い守備を突破しきれない。
すると、後半に入り徐々にスペースができると、沼津が敵陣でのプレー時間が増える。迎えた56分、砂森和也のFKに徳武正之がヘッドで合わせて先制に成功。さらに62分、普光院誠のパスに、抜け出した青木翔大が技ありの左足のシュートを決めてリードを広げる。
一方、藤枝も68分に遠藤純輝が意地のゴールを決めて1点差に詰め寄ったが、あと1点が遠かった。沼津が9節の1-0の勝利に続き、今季は2勝を収めた。
沼津は約4か月ぶりの連勝。藤枝は泥沼の5連敗、7試合勝ち星なし(1分6敗)。
文:サカノワ編集グループ