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「それ全部AIで出来るっしょ」大学6年制で仕事は袋詰め…薬剤師とホリエモンの議論が炎上

ホリエモンこと堀江貴文氏。(C)SAKANOWA

命に関わる仕事で専門的な知識が必要、という指摘には――。

 薬剤師国家試験を受ける資格を得られる国内の大学の薬学部が6年制になったのが2006年度で、ちょうど10年目に突入する。そうしたなか「薬剤師の仕事は99パーセントが袋詰め作業。6年制の必要はない」「資格試験で十分ではないか」という投稿が話題を集めている。

 すると実業家であるホリエモンこと堀江貴文氏が自身のエックス(@takapon_jp)で、「わはは。AIに聞けば間違いもなくなりそう」と指摘し、薬剤師や医療に携わたる人たちから反論が起こるなど議論を白熱させている。

 AIであればまだミスが起き、命に関わることであり人の目が重要だ、という声には「人間もまあまあミスるよ」と返し、薬剤師も棚卸しから掃除など色々な作業があるという投稿には「はぁ。。それがどうしたの?」と意に返さない。

 AIを活用して、指定された数や分量の薬を瞬時に運んでくる、将来的には薬の調合を行う――という作業は確かに人間でなくてもロボットが代替できて、その未来は間違いなくやって来る。にもかかわらず、既得権益などとの絡みで「大学6年制」となっている点などに、多くの人が疑問を抱いている。

 それだけに、子供の体重に合わせての薬の調合、皮膚薬などの配合、間違いがあった場合の医師との連絡……など、薬剤師の役割が大切であるという指摘にも、堀江氏は「それ全部AIで出来るっしょ」と反応している。

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 とはいえ、もちろん専門的な知識が絶対的に必要とされる仕事でもある。ホリエモンと薬剤師によるバトル、第2ラウンドに突入するか!?