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【浦和】トルコ代表FWジェンク・トスンの獲得で「合意」。現地メディアが大々的に報じる

『イェニシャファク』が「ジェンク・トスンは浦和加入に合意した」と報じた。※同メディアのサイトより

「極東のチームへと向かう」

 J1リーグ浦和レッズが3月2日までに、フェネルバフチェSKに所属するトルコ代表FWジェンク・トスン(Cenk Tosun)の加入で「合意」か――。現地トルコの日刊紙『イェニシャファク』が同日に大々的に報じた。

 トスンは1991年6月7日、ドイツ・ヘッセン州生まれの33歳で、トルコ国籍も持つストライカー。183センチあり、フィジカルの強さとゴール前の嗅覚を武器とする。今季リーグ6試合・1得点。ヨーロッパリーグ(EL)やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選など含めると公式戦16試合・2得点・1アシスト。ただし、スタメンはそのうち2試合のみと出場機会を得られずにいた。

 同メディアによると、トスンが出場機会を求めていたなか、「トスンは浦和レッズへ移籍することで条件面で合意に至った。日本のマーケットは3月25日まで開いていて、移籍は数日中に正式に決まる」「極東のチームへと向かう」と報じている。

 トルコでは噂の段階でも「合意」と報じるケースが少なくない。ただ、今回はより具体的に伝えているだけに、何かしら動きはあると見ていいようだ。

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 トルコ代表では53試合・21ゴールと実績を残す。コンディションが懸念材料でもある。果たして、一気に移籍決定となるのだろうか!?