【リバプール】最下位セインツに逆転勝利、菅原由勢が不用意なハンドでPK献上
菅原由勢 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
明日マンUと対戦する2位アーセナルと16ポイント差に。
[プレミアリーグ 28節]リバプール 1-3 サウサンプトン/2025年3月9日(現地8日)/アンフィールド
イングランド・プレミアリーグ28節、首位のリバプールFCが最下位のサウサンプトンFCに先制点を決められたが、ダルウィン・ヌニェスの得点とモハメド・サラーのPK2発で3-1の逆転勝利を収めた。リバプールの遠藤は途中出場で勝利に貢献。一方、64分から途中出場したセインツの菅原由勢は試合終盤、勝負どころでのあまりに不用意なハンドのファウルでPKを献上した。
リバプールは前半アディショナルタイム、スローインの流れからウィル・スモールボーンにプレミアリーグ初ゴールを決められてしまう。
それでも後半、強度を保ったまま、51分、ルイス・ディアスのマイナスの落としにダルウィン・ヌニェスが合わせて同点に。さらに54分、サラーがPKを沈めて2-1と逆転する。
それでも1点差とあって緊張感の張りつめるなか、88分、途中出場した菅原がルイス・ディアスとペナルティエリア内で競り合った際、右肘でボールを突いてしまう。ユニフォームをやや引っ張られていた態勢とはいえ、あまりに不必要なファウルでVARの介入を経てPKを献上。これをエースのサラーに決められてしまった。
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リバプールが3-1で勝利を収め、プレミアリーグ制覇へ大きく近づいた。翌日にマンチェスター・ユナイテッドとのアウェーゲームを戦う2位のアーセナルFCとは16ポイント差だ。