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川崎F の脇坂泰斗「す、好きです」。両想い!? 意外な組み合わせ…あの経験豊かな選手へ

川崎の脇坂泰斗。(C)2025 Asian Football Confederation (AFC)

3/12 ACLEラウンド16上海申花との第2戦へ「皆さんの力を貸してください」と共闘を呼び掛ける。

[ACLエリート ラウンド16] 川崎 – 上海申花/2024年3月12日19:00/等々力陸上競技場

 J1リーグ 川崎フロンターレの日本代表MF脇坂泰斗が3月10日、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのラウンド16、12日の上海申花とのホームでの第2戦を前に、自身のエックス(@wyasuto0611)で「皆さんの力を貸してください」と共闘を呼び掛けた。

 アウェーゲームは0-1で落とし、1点ビハインドでこの90分間の戦いに臨む。つまり逆転には2ゴールが必要な状況だ(延長戦の場合、アウェーゴール方式は採用されない)。

 その投稿に反応したのが、浦和レッズのGK西川周作(@SHUSAKU_1)だ。ACL2022を制して今夏開催されるクラブW杯の出場切符を掴んでいる守護神は「応援してるからね バモス」とエールを送る。脇坂は「シュウさん ありがとうございます!!」と、ハートの笑顔の絵文字とともに返している。

 すると西川は「2023年ACL決勝前の等々力での川崎フロンターレさんからのメッセージ、そしてサポーターの方の声援忘れていません だからこそ応援してるよ fightー」と伝えている。この心のこもったメッセージに、脇坂も「す、好きです」と喜んでいる。

 二人は日本代表で一緒だったこともある。年代も異なる意外な組み合わせだが、気持ちも共鳴し合っている。

 ACLは、出場したチームでなければ理解できない理屈抜きのスペクタクルな世界が待っている。ノックアウトステージなど、そのステージが上がるほど、異次元の度合いは増し、だからこそサッカーならではの想像を絶する闘いに遭遇できる。

 理不尽だからこそ、敗戦によって受けるショックの度合いも凄まじく、勝利にはまさにアジアナンバーワンの至福が待っている。

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 ここが一つの鬼門であるのは間違いない。川崎が一丸となって突破できるか――。