【日本代表】インドネシア戦スタメン予想、久保建英、中村敬斗、佐野航大の先発有力。選手コメントと森保監督の会見から読み解く
森保一監督の記者会見と選手たちのコメントから読み解くインドネシア代表戦での日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA
三戸舜介、鈴木淳之介の抜擢も!?
[北中米W杯 アジア最終予選 グループC 第10戦] 日本代表 – インドネシア代表/2025年6月10日19:35/市立吹田スタジアム(大阪)
北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の最終第10戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がインドネシア代表と対戦する。FIFAランキングは日本15位(アジア1位)、インドネシア123位(同22位)。日本はW杯出場権をすでに獲得し、インドネシア代表は3・4位チーム6チームが競う4次予選進出を決めている。
森保一監督と選手たちのコメントからスタメンを予想したい。
指揮官は最終予選初黒星を喫したオーストラリア代表戦(●0-1)から中4日、「いくつかのポジションで変更する」とスタメン変更を明言。選手の新たな融合を狙うということで、久保建英、遠藤航、さらには中村敬斗の主力組に、新戦力や出場機会を得られずにいたメンバーが加わる形になりそうだ。
初招集組の一人である佐野航大はボランチでプレーしていると語り、フル代表デビューへかなりの闘志を燃やしており、先発が有力視される。そうなるとシャドーにも三戸舜介が入って久保とコンビを組むことになるか。
最前線は町野修斗が予想されるが、最近は実績より森保一監督の主観(好み=スタイル)がより反映される人選も目立ちつつあるだけに、フル代表初ゴールが待望される細谷真大のスタートからの起用もあり得る。
最終ラインは豪州戦戦でベンチ外だった鈴木淳之介のスタメン抜擢も噂される。左ストッパーは町田浩樹、伊藤洋輝、冨安健洋、中山雄太といずれも度重なる負傷により人材難になりつつある。それだけに、確かに見てみたいオプションの一人だ。
森下龍矢も元気が良く、今度こそ出場か!? または高井幸大が3バックのセンターもしくは右ストッパー、瀬古歩夢のセンターや右での起用も選択肢に入る。
そして森保監督がスクランブル時に対応するため、遠藤の最終ライン起用を示唆。リベロ、ストッパー……どのポジションで、どのようなタイミングで起用されるのか注目される。
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ゴールキーパーは、大迫敬介がここで一度チャンスを得るか。あるいは今回は鈴木彩艶がプレーし、大迫は7月のE-1東アジア選手権で起用されるというローテーション起用も考えられる。