【札幌】初勝利の岩政監督「選手たちがようやく殻を破った」「システム変更とは少し違って…」
岩政大樹監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「攻撃の立ち位置を整理」して秋田に3-1快勝!
[J2 5節] 秋田 1-3 札幌/2025年3月15日13:03/ソユースタジアム
J2リーグ5節、北海道コンサドーレ札幌がブラウブリッツ秋田に3-1で、今季初勝利を収めた。
就任から5試合目にして札幌での初白星を手にした岩政大樹監督は、試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「選手たちが逞しかったですし、サポーターの皆さんが素晴らしかったと思います」と喜びを噛み締めた。
今回システムは3-4-2-1から4-4-2に変更してスタート。ただ、岩政監督は「攻撃の立ち位置の整理をした」と説明した。
「システム変更というのは少し違っていて、実際には4バックで守備をすること(3バックに1ボランチが落ちるなど)はずっとやってきていました。攻撃の立ち位置と整理のところですね。今日は岡田(大和)も加わりましたので、そのあたりで全体のバランスを少し変えました」
あくまでも選手たちが躍動したことが勝因だとも強調する。
「選手たちが魅せるものです。本当に選手たちが素晴らしかったです。素晴らしいプレーが出て、ようやく殻を破ったなと思います」
そして岩政監督はこの1勝を皮切りに、「一歩目がなければ二歩目はないので。ただ、自分たちが狙っている勝点には遠く及ばないので、ここから二歩目、三歩目と行きたいです」と連勝を目指す。
次節は再びアウェーでの愛媛FC戦だ。
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「選手たちは1勝を挙げるまで、かなり苦しかったと思いますので、少しリフレッシュしたうえで、できたことを確認して次に臨みたいと思います」