三笘薫が幻のゴール。エストゥピニャンから2得点! ハーランド&マーモウシュも決める│マンチェスター・C 2-2 ブライトン
三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
決定的な左ボレーも放つ。
[プレミアリーグ 29節] マンチェスター・C 2-2 ブライトン/2025年3月16日0:00(現地15日)/ エティハド・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ29節、マンチェスター・シティ – ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの一戦はスリリングな攻防が繰り広げられ、互いに譲らず2-2で引き分けた。ブライトンのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)三笘薫は“幻のゴール”などインパクトを残して、終盤に交代した。
試合は両チームがハイプレスを掛け合い、それぞれボール奪取から前線のタレントを生かして決定機に持ち込んでいく。
開始6分、ブライトンが最初のチャンスを作り出す。右からのクロスに、逆サイドで背後のスペースを突いた三笘がGKオルテガと競り合い、体ごとボールをゴールネットへ押し込む。
しかし三笘の反則により得点は認められず。VARも介入しての判定で、「三笘のファウル」ということに。ただ主審が最初に判定したオルテガへのチャージだったのか(ファンブルしているように見えたが……)、ハンドだったのか、そこは定かにならなかった。
すると11分、オマル・マーモウシュが倒されてPKを獲得。これをアーリング・ハーランドが沈めて、ホームチームが先制する。
しかし21分、ブペルビス・エストゥピニャンが直接フリーキックを突き刺して、アウェーチームは同点にする。
それでも39分、マン・Cがハイプレスからボールを回収。そこからマーモウシュが鮮烈の一撃を突き刺し、2-1と再びリードする。
点の取り合いは、48分、エストゥピニャンによるこの日4本目のコーナーキックから、オウンゴールで2-2と追い付いてみせた。
さらに三笘が左足で決定的なランニングボレーを放ったが……。これはGKオルテガのセーブに阻まれた。
三笘は83分で交代に。その後も両チームともに攻めたが、2-2で引き分けた。
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ブライトンはリーグ4連勝でストップしたが、公式戦6試合負けなしだ。一方、マンチェスター・Cはリーグ2戦勝利なし。