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【移籍】トッテナムが三笘薫を狙う!?ポステコグルー新監督“失恋相手”に再アタックか

三笘薫。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

現実味が増すのは1年後かもしれないが…。

 スコットランド1部セルティックFCを率いていたアンジェ・ポステコグルー氏が6月6日、イングランド・プレミアリーグ トッテナム・ホットスパーFCの新監督に就任した。その新監督就任を受けて、スパーズの今夏の移籍マーケットでの補強が注目を集めている。

 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCの地元メディア『サセックス・ワールド』は、ポステコグルー監督がセルティック指揮官に就任した際、古橋亨梧とともに、まず欲したのが当時・川崎フロンターレにいた三笘薫だったことを改めてレポートしている。セルティックからも打診を受けた三笘だったが、まずブライトンに完全移籍して1年間ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズにレンタルされる道を選択。カタール・ワールドカップ(W杯)での活躍、さらに現在のブレイクへとつなげた。

 そうした過去の“失恋”を踏まえ、同メディアは次のようにアンジェの過去のコメントを引用し、スパーズの動向を注視している。

「トッテナムの新たなボスが三笘に再び興味を持つかどうかは現段階で分からないものの、ポステコグルーは今なお彼の大ファンである。

『ああ、彼を獲得しようとしたが、すでにブライトンに行くことがほぼ決まっていたんだ』と、彼は4月に語っていた。

『ミトマとキョウゴは、私がここ(セルティック)に連れて来ようとした最初の2人だった。残念ながらブライトンも非常に優れたスカウティングネットワークを持っているからね』」

 ポステコグルー監督の三笘への“想い”が伝わるコメントでもある。

 三笘とブライトンは2025年6月まで契約を結んでいる。26歳のウインガーは来季もブライトンで戦う意向を示している。ボスの“恋”が実るのであれば、1年後がより現実的か。

 しかしアーセナルFC、リバプールFCなどより力のあるビッグクラブも三笘を評価している。三笘が来季さらに活躍すれば、価値もさらに上がる。

 この夏の移籍ウインドーで、敏腕と言われる実業家であるダニエル・レヴィ会長のもと、トッテナムが先に動くこともあるか!?

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