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三笘薫リバプール移籍の噂で、ブライトン会長が注目発言「その可能性は高い」

三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

地元メディア「間違いなくリバプールをはじめ、全ての買い手にとって励みになる」。

 イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが来季2025-26シーズン、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するサッカー日本代表MF三笘薫(Kaoru MITOMA)の獲得を検討していると噂されて注目を集めている。

 そうしたなか、ブライトンの最高経営責任者(CEO)で副会長を務めるポール・バーバー氏がこのほど、『BBC』で応じたインタビューが話題となっている。ブライトンの地元メディア『サセックス・ワールド』が4月15日、その内容と可能性などを報じた。

 三笘やカルロス・バレスといったタレントの移籍について問われたバーバー氏は、「そうですね。私たちの最高の選手は常に、大きな予算を持つ大きなクラブから求められていることは分かっています」と語り、次のように続けた。

「とはいえ、その最高の選手たちを、できるだけ長く引き留めたいと考えています。一方、私たちのモデルとして、適切なタイミングで売却する準備も含まれます。今年の夏に売却するとは言いませんが、将来的にはそうなる可能性が高いというのは確かです」

 三笘とブライトンの契約は、現状では2027年6月までとなっている。この「売却する可能性が高い」という言葉に、同メディアは「間違いなくリバプールをはじめ、全ての買い手にとって励みになる」と見ている。

 ただし、ブライトンは基本的に三笘の売却を考えていないのも事実。あるいは2025-26シーズンまで戦うのを前提に、あと1年契約を残した段階で、契約延長or移籍が検討されるか!?

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 三笘の移籍金は6000万ポンド(約113億円)から7000万ポンド(約132億円)、あるいは8000万ポンド(約151億円)とも言われる。その額はもしかすると、さらに高騰するかもしれないそうだ。