【移籍】ヴィルツは北中米W杯までレバークーゼン残留。来年以降に…レアル・マドリード、マン・Cなど狙う
バイ・アレーナにて。(C)SAKANOWA
2028年まで新契約を締結へ。
ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエル・レバークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(Florian Wirtz)が2028年まで新たな契約を結び、当面は2026年の北中米ワールドカップ(W杯)まではレバークーゼンでの戦いに集中する意向を固めたという。
『ビルド』がこのほど掲載した記事によると、現在2027年まで結んでいる契約を1年間延長することで合意に至る見込みだ。また両親との話し合いや意向もあり、その能力と創造性をいかんなく発揮できているレバークーゼンで、クラブとともに進化を遂げていきたいという。レバークーゼンの一員として北中米W杯に臨み、そこからステップアップするのが理想的と考えている。
ヴィルツを巡っては、スペイン1部レアル・マドリード、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ、さらに最大のライバルであるバイエルン・ミュンヘンが獲得を検討していると言われてきた。
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弱冠21歳のレバークーゼンの『10番』は昨季レバークーゼンをリーグ優勝に導き、2024-25シーズンもこれまでブンデスリーガ25試合・9得点・11アシストなど公式戦通算39試合・15試合・13アシストを記録。しかし現在は右足首を痛めて離脱し、その間にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16での敗退が決まっている。