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浦和への影響は? クラブW杯、FIFAがレオンの出場を取り消す。その理由とは!?

クラブ・ワールドカップ((Photo by Marco Bello - FIFA/FIFA via Getty Images)

代替チームは今後発表に。コスタリカのLDアラフエレンセからの苦情が発端。

 FIFA(国際サッカー連盟)は3月21日、今夏アメリカで開催されるクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)へのエントリーが決まっていたメキシコ1部(リーガMX)クラブ・レオンの参加を取り消すと発表した。代替チームは今後発表される。一方、クラブ・レオンはこの決定に対し不服を申し立てている。

 発表によると、今大会のエントリーが決まっていたリーガMXのクラブ・レオンだが、CFパチューカとともに、いずれも「グループ・パチューカ」に属していた。CONCACAFチャンピオンズカップで、クラブ・レオンが2023年、パチューカが2024年に優勝し、このクラブW杯の出場権を獲得していた。

 しかしクラブW杯の大会規定では、同一チームが他チームを保有すること(株式の保有)を禁止するなど細かく規定されている。

 そうしたなか、コスタリカ1部LDアラフエレンセが、その大会規定に基づき、パチューカとクラブ・レオン、あるいはどちらかには「参加資格」がないのではないかとFIFAに苦情を申し立て、クラブW杯への参加を主張していた。

『ロイター』によると、アラフエレンセはスポーツ仲介裁判所(CAS)にもFIFAに対し訴えを起こし、クラブW杯の開催1か月前にも判断が下されると見られていたという。そうしたなか、FIFAが様々な事実、資料、情報を精査して、今回の「エントリー不承認」の判断を下したということだ。

 クラブ・レオンは、ブラジルのCRフラメンゴ、チュニジアのエスペランス、プレミアリーグのチェルシーFCとグループDに入っていた。

 グループEに入っている日本(J1リーグ)の浦和レッズとは、両チームが勝ち上がった場合、ニューヨークで7月8日・9日に開催される準決勝で対戦する可能性があった。レアル・マドリードなどと同組のパチューカとは、準々決勝で対決する可能性がある。

 クラブ・レオンにはこのクラブW杯を見据えて、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンで活躍したコロンビア代表FWハメス・ロドリゲスが今年1月に加わっていた。チームは現在、リーガMXでは12節を終えてクラブ・アメリカと1ポイント差で2位につけていた。パチューカは7位。

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 今大会の賞金は10億ドル(1500億円)。また大会で得た収益は全チームに還元されるという。