【浦和】C大阪から復帰同点ゴールの渡邊凌磨「死ぬ気で戦っていきたい」

「最低限（の結果）かなと思います」

[J1 7節] C大阪 1-1 浦和/2025年3月28日19:03/ヨドコウ桜スタジアム

　インターナショナルマッチウィーク明けのJリーグ再開初戦『フライデー・ナイトゲーム』、浦和レッズはケガから復帰した渡邊凌磨の同点ゴールで、セレッソ大阪と1-1で引き分けた。

　70分にサミュエル・グスタフソンと代わってピッチに立った。すると83分、右サイドから仕掛けた松尾のクロスを、原口元気のスルーによりフリーになった渡邊が左足で流し込み、これが値千金の同点ゴールとなった。

　渡邊は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「立て続けにもっと行ければ良かったですが、課題の残る試合になりました」と笑顔なく語り、あくまでも「最低限の結果」だったと振り返った。

「なかなか前からのプレスがハマらないため攻撃の糸口を掴めず、サイドからクロスを上げてもタイミングが合わず、そういったところを入って改善できればと思いました。（1ゴールは）最低限（の結果）かなと思います」

　チームの目標はリーグ優勝に設定している。しかし、この下位争いでも3ポイントを奪い切れず、渡邊は危機感を強める。

「まだまだやらなければいけないことが、チームとしても、個人としてもたくさんあり、それを次にホームへ戻って勝利し、この勝点1が良かったと言える結果にしたいです」

「思ったような順位にいれていないのは事実で、もっともっと勝点を積み上げて、死ぬ気で戦っていきたいと思います」

　浦和は4月2日、ホームの埼玉スタジアムで清水エスパルスと対戦する。キックオフは19時30分。

関連記事>>【浦和レッドダイヤモンズ】ジェンク・トスン移籍破談、衝撃の真相が明らかに。モウリーニョではなく、FIFAルールに抵触「承認されず」

　浦和は勝点7で暫定14位、C大阪は勝点6で暫定18位。