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【浦和 2-1 京都】松尾佑介が2試合連続ゴール、渡邊凌磨は決勝弾! 初の連勝、首位・福岡と3ポイント差

浦和の渡邊凌磨。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

サンガは首位浮上のチャンスを逃す。

[J1 20節] 浦和 2-1 京都/2025年4月16日19:33/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ20節、浦和レッズが松尾佑介の2試合連続ゴールと渡邊凌磨の決勝弾で、京都サンガF.C.に2-1の勝利を収めた。今季初の連勝で、1試合消化の少ない首位のアビスパ福岡との勝点差を3ポイントに縮めた。

 浦和がアメリカでのクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場するため、2節のアウェーゲームに続いて、2か月も経たずに同カードが組まれた。

 立ち上がりはやや劣勢を強いられながらも、浦和は背後へのボールを活用しながらチャンスを見出していく。松尾の折り返しから長沼洋一の放ったシュートがハンドの反則でPK獲得かと思われたが、VARの介入を経て“取り消し”に。

 それでも24分、マテウス・サヴィオのコーナーキックから、ニアに駆け込んだ松尾がシュート。そのこぼれ球を、再び松尾が蹴り込み、二人の股を抜いてゴールネットを揺らした。

 後半開始からは京都ペースに。すると55分、ラファエル・エリアスが会心の一撃を突き刺して同点とする。

 そこからスペースができてきたなか、それぞれチャンスを作っていく。そして61分、サミュエル・グスタフソンからパスを受けた渡邊が交代直前に左足のシュートを決めて、ホームチームが再び勝ち越した。

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 浦和は4勝4分3敗の勝点16で、首位のアビスパ福岡と3ポイント差とした。一方、首位浮上のチャンスを逃した京都は、5勝3分3敗で暫定2位のまま。