【移籍】昨季まで広島でプレーした土肥航大が鳥取に加入決定「ガイナーレのサポーターに認めてもらえるように1日1日死に物狂いで食らいついていきます!」
写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
左利きの技巧派、ゴールを奪い切れる選手になっていけるか――。
J1リーグのサンフレッチェ広島は4月22日、2024シーズン限りで契約満了となっていた土肥航大(Kodai DOI)が ガイナーレ鳥取に加入することが決定したと発表した。
土肥は2001年4月13日生まれ、大阪府出身の24歳。180センチ・68キロ。O型。
これまでのキャリアは、サンフレッチェ広島ユース ― 広島 ― 水戸ホーリーホック(期限付き移籍) ― ヴァンフォーレ甲府(期限付き移籍) ― FC今治(期限付き移籍) ― 栃木SC(期限付き移籍) ― FC今治(期限付き移籍)。2019年にはU-18日本代表にも選ばれている。
通算成績は、 J1リーグ19試合・0得点、J2リーグ31試合・2得点、J3リーグ21試合・0得点。
土居は鳥取を通じて、次のように決意を示している。
「ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、初めまして土肥航大です。まずはこの4か月間、自分として苦しい時間が続いていました。たくさんの方に支えられて今があると思っています。色々な人が関わってくれて、こうしてガイナーレ鳥取で戦えることを嬉しく思っています。家族、友人、今までお世話になった方々への感謝をピッチで表現していきたいです。
自分の特徴は左足のスルーパスと色々な場所に顔を出すところです。早くガイナーレのサポーターに認めてもらえるように1日1日死に物狂いで食らいついていきます! スタジアムで会えるのを楽しみにしています! よろしくお願いします!」
チャンスメイカーではあるが、そのセンスを生かして自らゴールを奪い切れる選手になっていけるか。24歳になった土肥が、新たなチャレンジをスタートさせる。
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Jリーグの冬の移籍ウインドーはすでに閉まっているが、フリートランスファーの選手であれば、国内・外から獲得(選手登録)可能となっている。