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【広島】驚き! ベンチ入り停止中のスキッベ監督がゴール裏席でサポーターと共に闘う

広島のスキッベ監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

しかし、新潟に敗れて4連敗。次節のホームでの福岡戦から復帰へ。

[J1 13節] 広島 0-1 新潟/2025年4月29日14:03/エディオンピースウイング広島

 J1リーグ13節、サンフレッチェ広島は0-1でアルビレックス新潟に敗れ、2019年以来となるリーグ4連敗を喫した。

 広島のミヒャエル・スキッベ監督は、20日に行われた名古屋グランパス戦(●1-2)後のフラッシュインタビューでの審判への不適切な発言により、Jリーグ規律委員会からの処分で、この試合までベンチ入り停止に。

 前節の浦和レッズ戦は埼玉スタジアムの屋内にある来賓用の席で試合を見守った。すると今回、なんとピースウイングの広島のサポーターで埋まるゴール裏席に表われて、「12番目の選手」とともにサポートした。

 SNSではスキッベ監督が表われた“サプライズ”を紹介する多くの投稿がされている。ハーフタイムには即席の握手&撮影会にもなったという。「ゴール裏で闘う監督がいるのかよ」「色んな意味で名将」など、様々な声が寄せられている。

 指揮官としても、いろいろ考えて、また吸収する期間にもなったようだ。4連敗を喫したとはいえ、首位・鹿島アントラーズとはまだ8ポイント差。十分に追い付ける。むしろ、ここが踏ん張りどころだ。

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 スキッベ監督は次節5月3日、ホームでのアビスパ福岡戦からベンチに復帰する。