嵐の全国ツアー発表、Jクラブのサポーターは戦々恐々。移行期~新シーズンと被るか
嵐がインスタグラムなどSNSでも活動再開を発表。※ インスタグラム @arashi_5_official より
早めの日程発表はできるか。
活動休止していたアイドルグループ 嵐(Arashi)が5月6日、公式サイトとSNSで、2026年春頃から全国ツアーを行い、そのツアーをもって嵐としての活動を終了すると、相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、大野智さん、櫻井翔さん、5人の署名入りで発表した。
嵐はメッセージの中で「時間をかけて、何度も話し合いを重ね、みんなで出した結論は、もう一度集まって、嵐としてのコンサートを行い、コロナによって叶えられなかった、ファンの皆さんに“直接感謝を伝える”“直接パフォーマンスを見てもらう”ということをもって、5人での活動を終了するということでした」と説明している。
基本的には、活動休止中であったにも関わらず、4年半の間、ファンクラブに登録してくれていた会員に対し、全国で感謝を伝えるということがツアーの趣旨になりそうだ。一方、すでに脱退したファンクラブ会員に対する配慮なども注目点となる。
また、ツアーの日程はもちろん、その規模などを含めた詳細はまだ発表されていない。SNSでは、この嵐の発表を受けて、Jリーグクラブのサポーターの戦々恐々とした声が話題を集めている。
「嵐のライブ日程と重なると、ホテルや新幹線が埋まってしまう」
「日程くんの発表が先か、嵐が先か」
「Jサポだけでなくプロ野球もざわついている」
国民的スーパースターの動向に、こうした面からも注目が集まっている。
すでに全国的にホテル代が高騰しているなか、アウェーサポーターに対するなりふり構わぬダイナミックプライシングでのチケット代の実質値上げも話題になっている。
さらに追い討ちをかけるように、来春頃から週末を中心に、嵐のツアーが全国の都市圏で開催されるとなれば……。バッティングによる、さらなる旅費負担増は避けられないか。
Jリーグは2025シーズンをもって、年間制を一旦終える。そして2026年は、上半期に特別シーズンを開催。「秋春制」に移行され、8月頃から2026-27シーズンが開幕を迎える。
ちょうど特別シーズンの終盤戦、さらには新たなレギュラーシーズン開幕後などと、時期的には嵐のツアーと重なっていきそうだ。
関連記事>>嵐の発表、要旨まとめ「来春頃から全国ツアー」「そのツアーで活動終了」「ファンクラブ会員優先」「会員受付は一時停止」…。プラチナチケット必至、脱退ファンへの配慮を求める声も
Jリーグファン・サポーターのためにも、リーグには早めの日程発表が待望される。