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【移籍】三笘薫の動向に影響!? 同僚のブラジル代表エース候補がリバプールなど4クラブの争奪戦に

三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

CL出場権獲得でニューカッスルも加わるか。

 イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属しているブラジル人FWジョアン・ペドロ( Joao Pedro)が今夏、移籍か――。

 23歳ですでにブラジル代表3試合に出場しているアタッカーは、今季これまでセンターフォワードやトップ下を務めて、リーグ27試合・10得点・6アシストと大活躍。チームメイトである日本代表MF三笘薫のサポートも受けて好結果を残してきた。

 ブライトンとは2028年6月まで契約を結んでいる。『コートオフサイド』によると、このカナリア軍団の新エース候補に対し、今季プレミア制覇を果たしたリバプールFC、2位アーセナルFC、さらにチェルシーFC、アストン・ヴィラFCと強豪4クラブが獲得へ「興味を示している」そうだ。

 ただし、チェルシーは他のタレントを最優先にしていて、その交渉の状況によって、ジョアン・ペドロ獲得へ方向転換する可能性があるという。また、リバプールは噂されるウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの退団が決まった場合、獲得に動きそうだ。またUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を得られれば、ニューカッスル・ユナイテッドFCも参戦すると見られる。

 ブライトンはジョアン・ペドロの移籍金(違約金)、およそ6000万ユーロ(約98億円)に設定。クラブは最も高値で売れる時に売却する方針を示しているだけに、このディールが優先される可能性もある。

 そうなると、大ブレイクしてニューカッスルからターゲットにされる20歳のヤンクバ・ミンテ、さらにはチェルシーやバイエルン・ミュンヘンなど複数のメガクラブから注目されてきた三笘の動向にも影響するか(後回しになる?)。

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 ブライトンは次戦、日本時間5月20日(火)4時からリバプールとホーム最終戦に臨む。