【WEリーグ】ベレーザ初優勝! INACが2位、浦和Lはギャンブル大失敗の3位。しかし松田岳夫監督、退任に

INACのジョルディ・フェロン監督も退任に。

　WEリーグは5月17日に最終22節が行われ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが山本柚月の2ゴールと松田紫野の得点で、ジェフ千葉レディースに3-0の勝利を収めて、初優勝を成し遂げた。2位はINAC神戸レオネッサ、3位は三菱重工浦和レッズレディース。

　前節のマイナビ仙台戦での6-0勝利で一気に得失点差を詰めてベレーザにプレッシャーをかけたINACだったが、勝点51で並びながら、得失点5差で涙を飲んだ（ベレーザ ＋34、INAC ＋29）。

　女子AFCアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）敗戦後に監督交代に踏み切った浦和Lだが、内部の人事を巡る争いが現場の士気に悪影響を与える形になり、結果的にギャンブルは大失敗に終わった。

　最終順位は次の通り。

順位　クラブ名　勝点
1 日テレ・東京ベレーザ 51
2 INAC神戸レオネッサ 51
3 三菱重工浦和レッズレディース 46
4 アルビレックス新潟レディース 40
5 サンフレッチェ広島レジーナ 37 
6 ちふれASエルフェン埼玉 30
7 セレッソ大阪ヤンマーレディース 23
8 AC長野パルセイロ・レディース 22
9 ジェフ千葉レディース 20
10 ノジマステラ神奈川相模原 18
11 大宮アルディージャVENTUS 18
12 マイナビ仙台レディース 10 

　また、ベレーザは5月18日、松田岳夫監督が2024-25シーズンをもって契約満了に伴い退任することになったと発表した。

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　2位のINACもジョルディ・フェロン監督の今季限りでの退団が発表されている。