【浦和】戦列復帰のチアゴ・サンタナ「痛みなくできて良かった」
浦和のチアゴ・サンタナ。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
「今日は耐えられたことが一番良かった。この勝点1はきっと大切になる」
[J1 22節] 浦和 0-0 C大阪/2025年5月28日19:33/埼玉スタジアム2002
クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に伴いこの日に組まれたJ1リーグ22節、浦和レッズはセレッソ大阪とスコアレスで引き分けた。
浦和のFWチアゴ・サンタナ(Thiago Santana)が64分から途中出場し、4月6日のアビスパ福岡戦以来、約2か月半ぶりとなる戦列復帰を果たした。
ただ何度か反撃の起点になりかけたものの、中盤に吸収される形に。C大阪の最終ラインに押し上げられ、より劣勢を強いられる展開になってしまった。
チアゴは試合後、まず「痛みなくできたことが良かったです」と頷いた。
「自分たちも前半、それに後半の立ち上がりは良かったと思います。ただし、試合終盤はセレッソのほうが良かったと思います。自分たちのゾーンワンで相手にプレーされ、いくつかチャンスを作られました。今日は耐えられたことが一番良かったと思います。もちろん勝点3を獲りたかったですが、この勝点1はきっと大切になると思っています」
関連記事>>【J1リーグ 売上高ランキング】1位 浦和が初の2年連続100億円台、4位 広島ほぼ倍増80億円突破! 2位 川崎、3位 神戸…最下位は!?
浦和は6月1日、クラブW杯前最後のJ1リーグ戦、埼スタで横浜FCと対戦する。チアゴは「その試合では必ず勝点3を獲りに行きます」と必勝を期していた。