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【J1リーグ結果&日程】FC東京が降格圏18位に転落。中断明けに最下位・横浜FMと19位・新潟の“裏天王山”

横浜FMの遠野大弥。写真:原田裕介/Photo by Yusuke HARADA

マリノスは鹿島、町田と強豪に連勝を収めて、自信を深める。

 J1リーグ19節の7試合が5月31日に行われ、鹿島アントラーズがガンバ大阪を1-0で下して、首位をキープした。2位柏レイソルはヴィッセル神戸に1-3で完敗を喫し、首位との差が6ポイントに開いた。

 また、一気に熱を帯びてきたのがJ1残留争いだ。

 最下位の横浜F・マリノスが、前節の鹿島戦に続き、FC町田ゼルビアに遠野大弥の2ゴールなど3-0と快勝を収めて連勝。2試合とも強豪相手にサイドを有効活用したアタッキングフットボールを取り戻して白星を掴み、チーム全体で自信を深める。

 一方、アルビレックス新潟は名古屋グランパスに0-3で敗れて19位のまま。勝点23まで伸ばした名古屋はひとまず残留ゾーンへと抜け出た。

 さらにFC東京が京都サンガF.C.に0-3で敗れて、リーグ戦2連勝のあと3連敗。公式戦3試合連続ノーゴールだ。明日試合のある横浜FCに得失点差で上回られて、降格圏の18位に転落した。

 横浜FMは勝点14、新潟は同16、FC東京と横浜FCは同19。横浜FMが3連勝できると、一気に残留ゾーンが視界に入ってきそうな勢いだ。

 しかも――。インターナショナルマッチウィークの中断を挟んだあと、6月15日には、新潟対横浜FMの“裏天王山”(14時@デンカビッグスワンスタジアム)がこのタイミングで組まれる。まさに後半戦の行方を占う大一番になりそうだ。

 5月31日に行われた試合の結果と6月1日のカードは次の通り。

町田 0 – 3 横浜FM 
名古屋 3 – 0 新潟 
福岡 0 – 0 東京V
柏 1 – 3 神戸
広島 1 – 2 川崎
G大阪 0 – 1 鹿島
京都 3 – 0 FC東京

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※6月1日のカード
湘南 – 岡山 /15:00 レモンS
C大阪 – 清水/15:00 ヨドコウ
浦和 – 横浜FC/16:00 埼玉