【移籍】浦和と対戦! リーベルの至宝マスタントゥオーノ、レアル・マドリード加入が正式決定。18歳になる8月14日から6年契約
メッシとの2ショットを公開したリーベルに所属するアルゼンチン代表のマスタントゥオーノ(右)。※インスタグラムの@franco.mastantuonoより
6月シリーズでアルゼンチン代表デビュー、クラブW杯がリーベルでの最後の戦いに。
スペイン1部レアル・マドリードは6月13日、アルゼンチン1部リーベル・プレートに所属する17歳のアルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノ(Franco Mastantuono)を完全移籍で獲得したと発表した。
契約はマスタントゥオーノが18歳になる誕生日の2025年8月14日から2031年6月30日まで6年契約になる。
マスタントゥオーノは2019年から2024年まで、リーベルのアカデミーでプレー。2024年にトップチームの一員となり、同2月、クラブ史上最年少のゴールスコアラーとなった。この6月には17歳でアルゼンチン代表の公式戦に出場し、史上最年少選手記録を更新した。
アルゼンチンの至宝は現地6月14日から開催されるアメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に南米代表であるリーベルの一員として臨み、これが“古巣”での最後の大会になる。
そのグループステージ初戦、日本時間6月18日4時からJ1リーグ 浦和レッズと対戦する。
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マスタントゥオーノは同6月6日に北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のチリ代表戦(〇1-0)でフル代表デビューを果たし、リオネル・メッシともピッチ上で共演した。その代表活動を経ての合流とあって、果たして、浦和戦での出場機会はあるのか注目される。