【浦和】リーベル戦スタメン予想。左サイドバックは荻原拓也か長沼洋一か?
クラブW杯初戦、リーベル戦に臨む浦和のスタメン予想。(C)SAKANOWA
日本時間6/18(水)4:00 KICK OFF!
[米国クラブW杯 E組 GS1節] 浦和 – リーベル/2025年6月18日4:00(現地17日12:00)/ルーメン・フィールド(シアトル)
クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)グループステージ(GS)第1戦、J1リーグの浦和レッズがアルゼンチン1部リーベル・プレートと対戦する。
浦和はAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2022(決勝は2023年)にアル・ヒラルを下して優勝し、アジア代表の一角として出場する。一方、リーベルは南米(CONMEBOL)ランキング上位にて出場権を獲得。現在リベルタドーレスのグループステージで無敗(3勝3分)をキープし首位に立つなど好調だ。リーベルの17歳の至宝フランコ・マスタントゥオーノがこの大会を最後にクラブを去り、スペイン1部レアル・マドリードへ完全移籍することが発表されている。
浦和のスタメンを予想したい。ベースはJ1リーグを戦いながら固定されてきたイレブンで、果たして、渡米前に2-1の逆転勝利を収めた横浜FC戦の布陣から変更があるかどうか。
特にリーベルの右MFに入る神童マスタントゥオーノ(アルゼンチン代表の活動から戻ったばかりで、先発するかどうかは読めないが……)と対峙することになる、左サイドバックは荻原拓也か長沼洋一か? それぞれ特徴が異なるだけにマチェイ・スコルジャ監督も悩んでいるはず。
縦への仕掛けとプレッシング強度、スピードのある荻原は、前所属のディナモ・ザブレブでUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも活躍しており、こうした大舞台でより力を発揮できるタイプとも言える。
一方、ボールの収めどころになれて時間を作れる長沼は、攻撃の始点・起点となれる。今季の浦和の新たな武器にもなりつつある。
それぞれ長所と短所があり、そのあたりを指揮官が対リーベルを踏まえ、どのように判断を下すか。
前線はケガさえなければ、松尾佑介、マテウス・サヴィオ、渡邊凌磨、金子拓郎の顔触れになる。基本的にはローテーションしながらゴールへの道を探る。横浜FC戦でテストした渡邊の左サイドでのスタートを継続するだろうか。
また最近は連戦による疲労の影響もあったが、センターフォワードの松尾が、よりサイドにポジションを取ったり、引いてボールを受ける回数が増えていた。それだけにゴールゴールへの最短距離のプレーもイメージしながら、チームとしてカウンターなど効果的に発動できるかどうかもポイントになりそうだ。
あるいはこの約2週間の合宿で練習試合もしているというだけに“対リーベル”の秘策もあるか!?
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浦和 – リーベルの一戦は現地17日12時、日本時間6月18日4時にキックオフを迎える。