カシマスタジアムが「メルカリスタジアム」に! 年1.5億円、ネーミングライツを取得
カシマスタジアムが7月1日から「メルカリスタジアム」に! (C)KASHIMA ANTLERS
7月1日から新愛称に。略称は「メルスタ」。
J1リーグ鹿島アントラーズは6月18日、指定管理者を務める茨城県立カシマサッカースタジアムのネーミングライツを株式会社メルカリが取得し、2025年7月1日以降の同スタジアムの新愛称が「メルカリスタジアム」(略称:「メルスタ」)に決まったと発表した。
新愛称「メルカリスタジアム」には、企業・サービス名の両方として親しまれている「メルカリ」の名前をシンプルに活用。覚えやすく、呼びやすい愛称にするとともに、鹿島アントラーズとメルカリが地域社会に対し、一層深くコミットしていく強い決意が込められている。
茨城県立カシマサッカースタジアムは、Jリーグ開幕の1993年に日本初の本格的なサッカー専用スタジアムとして建設された。クラブのホームスタジアム、地域のシンボルとして存在し、2002年の日韓ワールドカップでは3試合、2022年の東京オリンピックでは11試合が開催された。
2006年からは鹿島アントラーズが指定管理者となり、フットボールだけでなく地域社会に資する様々な事業を展開してきた。ネーミングライツ取得を契機に、メルカリの各種サービスを活用したスタジアム体験の向上や、地域社会を巻き込んだスタジアムでのフリーマーケット実施など、メルカリグループがミッションに掲げる「あらゆる価値の循環」を体感できる様々な施策を推進していく。同時に、メルカリ、茨城県、鹿島アントラーズが三位一体となって地域の発展に取り組んでいく。
※契約内容およびスタジアム概要
■新スタジアム愛称
「メルカリスタジアム」
■英語表記
「Mercari Stadium」
■略称
「メルスタ」
■契約期間
3年間(2025年7月1日〜2028年6月30日)
■ネーミングライツ契約金額
1.5億円/年
■「メルカリスタジアム」概要
竣工:1993年3月
所在地:茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2
収容人数:39,095人
スタジアム指定管理者:株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー
※新愛称「メルカリスタジアム」は、Jリーグ、JリーグYBCルヴァンカップを始めとする鹿島アントラーズ主催の試合およびイベント開催時など様々なシーンで使われる。スタジアムの正式名称は今後も「茨城県立カシマサッカースタジアム」で変わらない。