【鹿島】新愛称「メルカリスタジアム」決定、茨城県 大井川和彦知事・メルカリ 山本真人代表・鹿島 小泉文明社長コメント
カシマスタジアムの新愛称が7月から「メルカリスタジアム」に決定! (C)SAKANOWA
小泉社長「このスタジアムが地域にとって誇りであり続け、持続的に発展していくことに貢献していきたい」
J1リーグ鹿島アントラーズは6月18日、指定管理者を務める茨城県立カシマサッカースタジアムのネーミングライツを株式会社メルカリが取得し、2025年7月1日以降の同スタジアムの新愛称が「メルカリスタジアム」(略称:「メルスタ」)に決まったと発表した。
この決定を受けて、茨城県・メルカリ・鹿島アントラーズ、それぞれがコメントを発表している。
◎茨城県 大井川和彦知事
「メルカリ、鹿島アントラーズとスタジアムのネーミングライツ契約合意に至ったことを大変喜ばしく思います。県としては、ネーミングライツ収入をスタジアムの維持管理費用に充てることにより、県民・サポーターが安心して利用・応援できるような環境整備に活用していくほか、ネーミングライツの広告効果や、メルカリグループのスタジアム運営や地域社会へのコミットにより、本県にさらなる経済効果をもたらすことを期待しています
◎株式会社メルカリ 執行役 SVP of Japan Region 山本真人
「このたび、茨城県および鹿島アントラーズとスタジアムのネーミングライツの契約に合意できたことを大変光栄に思っております。Jリーグ開幕時から数々の歴史を創り上げてきたこのスタジアムに受け継がれる熱量や伝統に大きなリスペクトを抱いています。こうした伝統を受け継ぎながら、『あらゆる価値を循環させ、あらゆる人の可能性を広げる』というミッションを掲げるメルカリならではのエッセンスを加えることで、鹿島アントラーズはもちろん、地域社会に今まで以上に貢献できるよう、まい進してまいります」
◎株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー 代表取締役社長 小泉文明
「鹿島アントラーズがJリーグの舞台に立てたのは、カシマサッカースタジアムの建設という、まさに奇跡的な出来事があったからです。このスタジアムとともに、アントラーズは20個のタイトルを獲得し、その歴史に足跡を刻んできました。今後もクラブの伝統を守りつつも、さらなる変革が必要であると考えています。テクノロジーを活かした観戦環境における安心・安全性と利便性の追求を目指し、クラブに関わる全てのステークホルダーの方々や、今回ネーミングライツを取得するメルカリ社とも協力しながら、このスタジアムが地域にとって誇りであり続け、持続的に発展していくことに貢献していきたいと思っております」
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■メルカリ概要
会社名:株式会社メルカリ
所在地:〒106-6118 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
事業内容:スマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運営
代表者名:山田進太郎