【移籍】ブレントフォードが日本代表FW前田大然へ「即オファー」か
日本代表の前田大然。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
セルティックで2冠達成、1シーズン33ゴールを記録。
イングランド・プレミアリーグのブレントフォードFCがこの夏の移籍マーケットで、スコットランド1部セルティックFCに所属する日本代表FW前田大然(Daizen MAEDA)の獲得レースに加わった。複数のクラブが補強を検討するなか、即刻オファーを提示する可能性がある。
前田は2024-25シーズン、スコティッシュリーグ16得点、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)4得点など、通算33ゴールを記録。古橋亨梧の移籍後、センターフォワードとしても活躍し、スコティッシュリーグとリーグカップの2冠獲得に大きく貢献した。
『デイリー・レコード』によると、前田には、今夏の移籍マーケットで、トッテナム・ホットスパーFC、フェネルバフチェSK、ウェストハム・ユナイテッドFCが興味を示していたという。そこにブレントフォードが加わったということだ。
しかも「この日本人選手の価値を慎重にチェックしている」なかで、「すぐにオファーを出す可能性もある」と報じる。
移籍金は2100万ポンド(約41億円)。フェネルバフチェが獲得に動いた時から、27歳のストライカーのその価値は変わっていない。
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前田とセルティックの契約は2027年6月まで。本人はあくまでセルティックでのプレーを望み、CLのノックアウトステージ進出を目指したい意向を示している。