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【移籍】京都MF川崎颯太がマインツ加入「決定的」、日本代表は辞退。佐野海舟と同僚に、あるいは!?

パリ五輪での川崎颯太。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

『8番』『10番』のポジションでの起用を検討か。

 京都サンガF.C.に所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF川崎颯太(Sota KAWASAKI)が、ドイツ・ブンデスリーガ1部1.FSVマインツ05に移籍することが決定的となった。東アジアE-1東アジア選手権に臨む日本代表メンバーに選ばれていたが参加を辞退した。

 川崎は京都の育成組織出身でトップチームへ昇格。2025シーズンはこれまで、リーグ23試合・4得点・1アシストを記録している。パリ・オリンピック日本代表にも選ばれ、本大会3試合に出場した。京都と代表チームでは、インサイドハーフやシャドーで起用されてきた。

『スカイ』は7月7日、「ソウタ・カワサキがマインツ05への移籍に近づき、交渉が進んでいる。マインツは川崎を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得する」とレポートし、次のように説明している。

「日本でのシーズンはまだ続いているが、移籍時期は2026年1月ではなく、今夏になると見られる。川崎は2028年12月31日まで京都サンガと契約している。マインツは川崎を『8番』か『10番』(のポジション)で起用する予定だ」

 佐野海舟とチームメイトになることになる。ポジションがやや被ることを踏まえると、もしかすると、2024-25シーズンにドイツで結果を残した佐野の移籍もあり得るのだろうか。

 また川崎は東アジアE-1選手権に臨む日本代表を辞退。日本サッカー協会(JFA)はチーム事情によるためと発表している。ただし、レギュレーションにより、選手の追加招集ができないということだ。※その後、田中聡太の追加招集が認められた。

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 韓国で開催される東アジア選手権、森保一監督率いる日本は明日7月8日、初戦・香港代表と対戦する。