【なでしこ】日韓戦、愛川陽菜→成宮唯 INACホットラインから先制ゴール! 東アジアE-1選手権、日本女子代表1-1ドロー
なでしこジャパンの成宮唯が韓国から先制ゴール!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
菅野奏音のプレスが効く。しかし後半に1失点。
[東アジア E-1選手権]日本女子代表 1–1 韓国女子代表/2025年7月13日20:00/華城総合運動場(韓国)
東アジア E-1選手権の女子第2戦、日本女子代表(なでしこジャパン)- 韓国女子代表戦、日本が成宮唯のゴールで先制したものの、後半に1失点を喫して、1-1で引き分けた。
FIFAランキングは、日本が7位(AFC・アジア1位)、韓国が21位(同5位)。日本は7月9日の台湾代表(チャイニーズタイペイ戦、4-0)から中3日、スタメン6人を変更して、この日韓戦に臨んだ。
立ち上がりから、主導権がそれぞれのチームへ移る展開に。すると日本に流れが傾いた37分だった。
4-2-3-1の右MFに入った愛川陽菜がサイドからマイナス気味に中央へ切れ込んでラストパス。背後を突いたトップ下の成宮が振り向きざまに右足を振り抜き、シュートをファーサイドのネットに突き刺してみせた。
WEリーグのINAC神戸レオネッサでプレーする“ホットライン”から先制点が決まった。
また、左ボランチで出場した菅野奏音のプレスが効いた。韓国の中盤に自由を与えず、ほとんど前向きにプレーさせない。そこにもう一人のボランチの上野真実、CFの吉田莉胡も絡んで、厚みある攻撃を実現させた。
日本は後半開始からは上野がベンチに下がり、『10番』塩越柚歩が交代出場。浜田芽来が負傷交代を余儀なくされるアクシデントはあったが、矢形海優、樋渡百花、大澤春花ら交代出場した選手たちが奮闘する。しかしセカンドハーフは防戦を強いられ、試合終盤の86分に失点し、1-1の同点に……。
アディショナルタイムに入ると、日本が猛攻。成宮の惜しい左足ミドルなどもあったが、勝ち越すことはできなかった。
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日本は7月16日、中国女子代表との第3戦に臨む。
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