【横浜F・マリノス】覆面姿の発煙筒騒動、サポーター4団体に無期限活動禁止。計59人が無期限入場禁止に
横浜F・マリノスのサポーター。(C)SAKANOWA
7/20 ホームでの名古屋戦でリーグ再開。
J1リーグ横浜F・マリノスは7月14日、5日にニッパツ三ツ沢球技場で開催された23節の横浜FCとの『横浜ダービー』で、 三ツ沢公園内で覆面が被って発煙筒や花火を使用した違反行為とそれを扇動した状況を受けて、計59人に無期限の入場禁止、サポーター4団体に無期限の活動禁止の処分を科すと発表した。
クラブの発表によると、横浜FC戦の試合前、横浜F・マリノスのサポーターが三ツ沢公園内で以下の禁止行為が見られたという。
・発煙筒、花火の使用
・覆面などで顔を隠す行為
・横浜 FC サポーターへの挑発行為
・警備スタッフの制止を振り切ってアウェーグッズ規制エリアへ侵入する行為
・警備スタッフの指示に従わない行為
・これらの行為を先導 扇動する行為など
7月8日に横浜F・マリノス、警備会社が映像や写真などを確認し行為者を特定。10日から12日、横浜市内で、処分対象者への事情聴取と念書の記入、処分内容を通告した。
14日時点での処分者は次の通り。「その他」の対象者も特定中。
「集団での威嚇、挑発行為」「試合運営妨害」をした57人に対し、『無期限入場禁止』。
また「花火、発煙筒の使用」「集団での威嚇、挑発行為」「試合運営妨害」の2人に対して『無期限入場禁止』。
また、4つのサポーター団体に対し、「無期限活動禁止」の処分が下された。団体としての活動を想起させる全ての行為が禁止される。
最下位に苦しむチームは7月20日、ホーム日産スタジアムでの名古屋グランパス戦でリーグ再開を迎える。
いま読まれている記事>>【サッカー日本代表】韓国戦スタメン予想。前線に垣田裕暉、ジャーメイン良…左ストッパーは誰に!? 7/15(火)日韓戦が事実上の決勝戦!!
クラブは「再発防止のため、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケ ーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります。 今一度、観戦ルールとマナーの順守をお願い申し上げます」と呼び掛けている。