【移籍】板倉滉の争奪戦に! ドイツ強豪が名乗り、しかも「前向きな返答」
板倉滉 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
アヤックスが移籍金を出し渋る!?
ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・メンヒェングラートバッハのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF板倉滉(Ko ITAKURA)を巡り争奪戦が起きている。
これまでオランダ1部PSVアイントフォーヘンが獲得を真剣に目指していると報じられてきた。そうしたなか、オランダのライバルであるアヤックス・アムステルダムが7月31日、正式に獲得オファーを提示したと現地『テレグラーフ』はレポートした。
板倉もアヤックス入りを希望しているとも記されていた。
そうしたなか、『アプゾルート・フスバル』は8月1日、さらにアイントラハト・フランクフルトが板倉の獲得に参戦したと報じた。CBトゥタのカタール1部アル・ドゥハイル移籍が濃厚になり、フランクフルトは以前から板倉をチェックしており、「連絡を取り合った」というのだ。
しかもボルシアMGは、移籍金として1000万ユーロ(約17億円)以上を希望しているが、アヤックスは“数百万ユーロ”しか支払う意向がないというのだ。
そこでフランクフルトは満額条件を提示するのではないかと見られる。
板倉はボルシアMGとあと2026年6月まで、あと1年間契約を残している。そのためボルシアMGはフリートランスファーになる前に、「適正なオファー」があれば売却したい意向ではある。ただし、チーム状況によっては、このままあと1年残留する、という選択肢も十分あり得る。
アヤックス、フランクフルト、いずれも新シーズンのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を得ている。
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板倉にはさらに、FCバイエルン・ミュンヘン、バイエル・レバークーゼン、ボルシア・ドルトムント、フランス、スペインのクラブから「興味を持たれている」と言われてきた。