【移籍】東京Vの日本代表DF綱島優人がベルギー名門アントワープへ「間もなく正式決定」
日本代表での綱島優人。写真:松尾/アフロスポーツ
現地メディアが報じる。野澤大志ブランドンとチームメイトに。
ベルギー1部の名門ロイヤル・アントワープFCが8月3日までに、日本代表デビューを果たしたJ1リーグ 東京ヴェルディのDF綱島優人(Yuto Tsunashima)を獲得することが決定的となった。
24歳の綱島はこれまでJ1リーグ23試合・3得点・1アシストを記録。先月開催された東アジアE-1選手権の中国代表戦(〇2-0)で、日本代表デビューを果たした(日本代表1試合・0得点)。
ベルギーメディア『GVA』は8月2日、アントワープがサウジアラビア人のウインガーであるマルワン・アル・サハフィ、ブラジル人MFライアン・ギリェルメ、そして綱島を獲得するという「トリプルパンチ」を準備していると報じた。
しかも綱島に関しては、クラブ間で「合意」に達しているという。センターバックの補強が「急務」となっていたなか、188センチある綱島にオファー。同メディアによると、「すでに獲得は決まっている。間もなく正式に発表される予定だ」と、あとは発表を待つのみという段階まで来ているようだ。
アントワープでは野澤大志ブランドンもプレーしており、日本人選手同士でチームメイトとなって戦うことになる。
アントワープにはかつて、元日本代表の三好康児も所属していて、日本人選手への理解も深い。しかも昨季はレギュラーシーズン5位、決勝プレーオフも5位に甘んじており、タイトル奪還に燃えている。
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すでにシーズンは開幕しているなか、綱島が名門復活のキーマンになる。