サウサンプトンが開幕戦、90分からの2ゴールでレクサムに劇的逆転勝利!日本代表の菅原由勢は先発、松木玖生はベンチ入り│イングランド・チャンピオンシップ
菅原由勢 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
不用意なファウルでPK献上も。
[チャンピオンシップ 1節] サウサンプトン 2-1 レクサム/2025年8月9日/セント・メリーズ・スタジアム
イングランド・チャンピオンシップ(2部)1節、サウサンプトンFCが先制されて劣勢を強いられながら、90分からの2ゴールで、43年ぶりに2部に復帰したレクサムAFCに、2-1の逆転勝利を収めてみせた。
プレミアリーグから降格したサウサンプトンは、伊東純也、中村敬斗のいたスタッド・ランスを率いたウィル・スティル監督が就任。この日はサッカー日本代表の菅原由勢が右サイドバックで先発。トルコ1部ギョズテペSKからレンタルバックした松木玖生はベンチスタートとなった。
しかし22分、ペナルティエリア内での相手の背中を押す不用意なファウルでPKを与え、サウサンプトンは先制点を与えてしまう。
ホームチームは、その後もチャンスは作るもののゴールを決め切れない。菅原は60分で交代に。すると逆に大ピンチを招く場面も……。
それでも90分、アイルランド代表のライアン・マニングが見事な直接フリーキックを決めて同点に。これでレクサムが意気消沈すると、サウサンプトンはアディショナルタイムも猛攻を繰り出す。
そして90+6分、キャプテンのジャック・スティーヴンスがラインぎりぎりで逆サイドから詰めて、スライディングショットをねじ込み、劇的ゴール! サウサンプトンが90分からの2ゴールで逆転勝利を収めてみせた。
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イングランドでのデビューが期待された松木だが、出場機会を得られなかった。