【サッカー日本代表】鎌田大地はヒザを傷め検査へ「個人的なフィーリングでは、あまり悪くないと思う」。コミュニティシールドのリバプール戦、28分で交代に

優勝セレモニーには加わる。

[コミュニティシールド] クリスタル・パレス  2(3PK2)2 リバプール / 2025年8月11日（現地10日）/ウェンブリー

　2025-26シーズンの到来を告げるイングランドのコミュニティシールドが現地8月10日に行われ、クリスタル・パレスFC（FAカップ優勝）がリバプールFC（プレミアリーグ優勝）に2-2のドローから、PK戦を3-2で制した。

　FAカップファイナルと全く同じ先発メンバーで臨んだクリスタル・パレスは、オリバー・グラスナー監督のもと、戦術の浸透度の高さも見せ付けた。鎌田大地はボランチで先発。しかし28分、ピッチに座り込み早々に交代を余儀なくされた。

　鎌田は試合後、日本でプレミアリーグを独占中継する『U-NEXT』のインタビューに応じ、その内容がユーチューブの同公式チャンネルでも公開された。

　状態を問われた29歳の日本代表MFは「ヒザなので、あまりリスクを犯したくないというのがありました。本当に、検査してみないと正直分からない感じであります。ただ、そんなに個人的なフィーリングでは、あまり悪くないと思います。あまり重くなければいいなと思います」と語った。まず大事をとって交代したことを強調。試合後も普通に歩くことはできて優勝セレモニーにも参加していたが、検査を受けてみなければ分からないということだ。

　インタビューの中では、さらにチーム状況、自身のこれまでの良い感触や新シーズンへ向けた抱負などを語っている。

　そして鎌田は「どこのチームとやっても、今のパレスはある程度できると思います。どのチームもパレスと試合するのは嫌だと感じると、戦術のところであり、選手が揃っていると思います。シーズンは長いので、しっかり勝点を重ねていきたいです」と意欲を示している。

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　クリスタル・パレスはプレミアリーグ開幕戦、アウェーでチェルシーFCと日本時間8月17日22時から対戦する。