ベガルタ仙台が緊急声明! オナイウ&名願退団…「強い決意を汲み取り、意思を尊重」
ベガルタ仙台のサポーター。(C)SAKANOWA
「新たに出場機会を掴む選手たちにも期待し、引き続き成長を目指します」。24日はホームで勝点5差の2位千葉と痺れる大一番!
J2リーグのベガルタ仙台は8月20日、公式サイトで「ベガルタ仙台を応援してくださる皆さまへ」と題した声明を発表した。Jリーグの夏の移籍期間最終日、いわゆる“デッドラインデー”に、オナイウ情滋が横浜F・マリノスに完全移籍、名願斗哉が川崎フロンターレへ契約期間途中ながらレンタルバックされることが発表された。
クラブは「いずれの選手も強く慰留しましたが、それぞれのプロサッカー選手としての強い決意を汲み取り、意思を尊重しました」と、二人の意思を尊重したことを説明している。
そのうえで「シーズン中、この時期での選手の移籍は残念なことですが、それで何かが揺らぐ我々ではありません。 選手たちは森山佳郎監督のもと、次節ホームゲーム ジェフユナイテッド千葉戦で皆さまと勝利を分かち合うため、日々のトレーニングを続けております。新たに出場機会を掴む選手たちにも期待し、引き続き成長を目指します」と、ここからの競争の活性化で、チームを強化したいという。
仙台は現在勝点43でリーグ6位。自動昇格圏2位の千葉とは5ポイント差だ。その千葉と8月24日、ホームで対戦する。痺れる大一番だ。
「チーム、フロントが一体となって、J1昇格を目標に戦い続けることに変わりはありません。残り12試合、ファン、サポーター、パートナーの皆さまには引き続き変わらぬご声援、ご支援をお願い申し上げます」
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昨季は昇格プレーオフで、あと一歩のところで涙を飲んだ。J1復帰の目標は揺るがない。一丸となってここから一緒に突き進んでもらいたいと呼び掛けている。