【移籍】鎌田大地の同僚エゼがアーセナル行きを決断。トッテナムと契約目前だったが…
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サヴィーニョの動向にも注目が集まる。
イングランド・プレミアリーグのクリスタル・パレスFCに所属するイングランド代表FWエベレチ・エゼ(Eberechi Eze)が8月21日、一転してアーセナルFCへの移籍を決断した。それぞれの関係者間で「口頭合意」に達し、詳細を詰める段階に突入したということだ。
エゼは当初トッテナム・ホットスパーFCへの移籍が有力視され、あとは時間の問題か……と言われてきた。その最終段階に入ったところで、カイ・ハフェルツの負傷離脱によりアーセナルが獲得レースへ緊急参戦した。
エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2596万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)によると、ガナーズは移籍金6000万ポンド(約119億円)以上を準備。一気に形勢逆転し、「アーセナルがトッテナムに勝った」とレポートしている。
27歳のエゼはアーセナルの育成組織出身でもある。そういった背景もあって合意に至ったようだ。
一方、クリスタル・パレスにとっては痛い。日本代表MF鎌田大地のチームメイトであり10番を付けて成長を遂げてきたエースが、このタイミングで去ることになる。
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また、エゼを逃したトッテナムは、ウインガーを補強ポイントに挙げている。マンチェスター・シティのサヴィーニョ獲得にも動いていて、その動向が改めて注目を集めることになる。