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バイエルンが開幕戦 ライプツィヒを6-0粉砕。ルイス・ディアス1G2A、ケインがハットトリック

新ユニフォームを着る(左から)ハリー・ケイン、セルジュ・ニャブリ、アルフォンソ・デイビス。(C)FC BAYERN MUENCHEN

枠内シュート10本対1本。

[ブンデスリーガ1部 1節]バイエルン 6-0 ライプツィヒ/2025年8月23日(現地22日)/アリアンツ・アレーナ

 FCバイエルン・ミュンヘンが国内のライバルになり得ると目されたRBライプツィヒを6-0と粉砕し、ブンデスリーガ連覇に向けて完璧なスタートを切った。

 新加入のルイス・ディアスが早くもフィットし1ゴール・2アシスト、ハリー・ケインが後半にハットトリック、そして進境著しい23歳のミカエル・オリーズは2ゴール――。バイエルンらしい90分最後まで、誰一人として手を抜かない戦いで、シュート数は19本対12本だが、枠内では10本対1本と圧倒。最終ラインに入ったヨナタン・ターのバランス能力も光った。

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)やクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)での敗退を受けて、バイエルンはやや弱点と思われた左MFやセンターバックに主力クラスの補強に成功。よりパワーアップしたとも言える。

 ただ一方、ユルゲン・クロップを総責任者として据え8か月が経つレッドブルグループだが、昨季7位に甘んじながらもライプツィヒの戦力面の弱体化はかなり気になるところとなった(さらに引き抜かれる可能性も報じられている)。

 いずれにせよ、バイエルンがドイツ国内ではより無敵になるのではないか。そう予感させる最高のスタートを切った。

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 バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝は中足骨の二度目の骨折と手術を経てリハビリ中で、ランニングを再開させたと現地で報じられている。順調に行けば、10月から11月にかけて復帰できると見込まれている。