【なでしこ】11/29長崎でカナダ戦、ニールセン監督が掲げるテーマは? 女子W杯予選に向けた今年最後の一戦。長谷川唯は大事を取り別メニュー
カナダ戦に向けた記者会見に臨んだ日本女子代表のニールセン監督。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「意識の部分で戦い方がより整理されるはず」
[MS&ADカップ] 日本代表 – カナダ代表 / 2025年11月29日15:30 / 長崎スタジアムシティ(ピーススタジアム)
なでしこジャパン(日本女子代表)が11月29日、「MS&ADカップ2025」でカナダ女子代表と長崎で対戦する。来年3月にブラジル女子ワールドカップ(女子W杯)アジア予選を兼ねた豪州女子アジアカップが控えるなか、2025年最後の試合となる。
試合前日練習は、ピッチ脇に併設されるホテルの近さに選手たちが驚くなど和やかな雰囲気で約1時間行われた。長谷川唯(マンチェスター・シティ)は負傷の影響により大事を取って別メニューとなったが、チーム全体は落ち着いて集中し最終調整に取り組んだ。
ニルス・ニールセン監督は公式記者会見で「良いトレーニングができており、チームの進化を感じている」と手応えを強調し、チームの課題である「ペナルティエリア内での攻守」に重点を置いて取り組んだと説明した。
「オープンプレーのなかでも、ボックス内(ペナルティエリア内)での強度をより強調してトレーニングしている。どう相手をマークするか、逆にどうマークを外してフリーになるのか。その部分をより明確にしている。劇的な変化がすぐ起きるわけではないが、意識の部分で戦い方がより整理されるはずです」
なでしこは現在、苦しい時期を過ごしている。ニールセン監督の初陣となったSheBelieves Cupでオーストラリア、コロンビア、アメリカを破って幸先良い船出を切り初優勝を果たした。
しかしその後の9試合は、欧州・南米の強豪とのマッチメイクが実現してきたこともあるが、1勝4敗4分と結果が伴っていない。
個の発掘を中心としてきた初期フェーズから、前回の欧州遠征では「結果を重視する段階」に移行。前線からのプレッシングを徹底したものの、奪い切れなかった局面は失点に直結するケースが続いた。
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指揮官が強調するペナルティエリア内の攻防がどこまで改善されるかが、今回のカナダ戦の焦点となる。女子W杯出場権が懸かるアジアカップに向け、良い形で2025年を締めくくりたい。





