【WEリーグ】再び衝撃!大宮がW杯女王の阪口夢穂、元代表の有吉佐織をベレーザから獲得
日テレの阪口夢穂。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
2011年W杯女王、阪口「おごらず、謙虚に、チームのために精進していきます」。
今秋開幕を迎えるWEリーグに加盟した大宮アルディージャVENTUSは1月29日、日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属するMF阪口夢穂(SAKAGUCHI Mizuho)、DF有吉佐織(ARIYOHI Saori)を完全移籍で獲得したと発表した。
阪口は1987年10月15日生まれ、大阪府出身、33歳。165センチ・56キロ。
これまでのキャリアは、下野池少年SC ― ラガッツァFC高槻スペランツァ ― FC VITORIA ― TASAKIペルーレFC ― FC INDIANA(アメリカ) ― アルビレックス新潟レディース ― 日テレ ― 大宮。
なでしこジャパン(日本女子代表)として、2011年のドイツ女子ワールドカップ(W杯)優勝を果たしたメンバーの一人。澤穂希とボランチを組み、決勝のアメリカ代表とのPK戦では世界一に王手をかける4人目のキックを成功させている。
阪口は次のようにコメントしている。
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに加入することになりました、阪口夢穂です。WEリーグが発足する記念すべき年に、このチームでプレーできることをうれしく思います。おごらず、謙虚に、チームのために精進していきます。よろしくお願いします」
一方、有吉は1987年11月1日生まれ、佐賀県出身、33歳。159センチ・51キロ。 これまでのキャリアは、ミルンF ― ― 神村学園中 ― 神村学園高 ― 日本体育大日テレ。 なでしこジャパンとして、2015年の女子W杯にも出場している。
有吉は次のようにコメントしている。
「このたび、大宮アルディージャVENTUSに加入することになりました、有吉佐織です。新しいチームでゼロからのスタートになりますが、皆さまが試合を見に行きたくなる、応援したくなるようなチームを全員で作っていきたいと思います。経験を生かして、プレーはもちろん、プレー以外のところでも貢献できたらと思っています。皆さまとともに、女子サッカーや地域を盛り上げていけるように頑張ります。よろしくお願いします」
大宮はすでにINAC神戸レオネッサから鮫島彩、仲田歩夢、スタンボー華など、実績のある選手を獲得している。
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[文:サカノワ編集グループ]