×

中学年代のチーム立ち上げをサポート。「HER TEAM」プロジェクト 2021の募集開始、アディダスジャパンとJFAが共同で

東京オリンピックを戦ったなでしこジャパンの長谷川唯(右)と清水梨紗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

未来のなでしこ、昨年度は10チームを支援。

 アディダスジャパン株式会社(代表取締役:ステイン・ヴァンデヴォースト)はこのほど、公益財団法人日本サッカー協会(会長:田嶋 幸三、以下 JFA)とともに、より多くの女性がサッカーを続けていける環境をサポートする「HER TEAMプロジェクト」の募集を開始したと発表した。

 中学年代の新たな女子サッカーチームの立ち上げをサポートする取り組み。2020年度は全国29都道府県の計67チームから応募があり、女子中学生年代に特化したチームのなかった都道府県に属する3チームを含む、計10チームに対し、創設のためのサポートを行った。

 募集概要は以下の通り。

【募集概要】 
■創設サポート内容
・メンバー募集のための告知ツール
・ユニフォームの提供(約20名分想定)
・サッカークリニックの開催
・日本サッカー協会 及び アディダス フットボール関連活動への優先ご招待(2021年~2022年)

■サポート期間
チーム創設初年度

■募集エリア 
全国 (日本国内で活動するチームに限ります)

■募集数
未定 ※前回10チーム

■募集期間
2021年10月1日(金)より、アディダス オンラインストア上の特設応募ページ        (https://shop.adidas.jp/ImpossibleIsNothing/onestartingline/tokyo/)にて受付開始

※10月31日(日)締め切り後、応募内容を審査し、支援チームを発表。

■募集対象
以下すべてに当てはまることが条件となります。
・中学生年代(U-15年代)の女子がプレー可能で、 2021年度(2021年4月から2022年3月まで)に新規創設されるチーム
※既に「女子」以外の種別でJFA登録をされているチームが、新たに「女子」の種別でJFA 登録をされる場合も対象とします。

・2021年度(2021年4月から2022年3月まで)に、チームが創設され、 「女子」の種別でJFA登録を完了すること。

・継続的なチーム運営を前提とします。

■その他…
・中学生年代(U-15年代)の女子に特化したチームを優先してサポート致しますが、 幅広い年代が入会可能な女子チームの創設も対象となります。
(中学生/U-15年代もプレーが出来ることが必須となります)
・「チーム」には、部活動も含みます。

■昨年当選 10 チーム(順不同、敬称略)■
1. トルベリーノ (和歌山県)
2. SET STAR WAKAYAMA Ladies (和歌山県)
3. Hata meisje (高知県)
4. FC 徳島 Bonita (徳島県)
5. 四日市 Synapse GLs FC (三重県)
6. ボラミーゴ新潟 (新潟県)
7. FC Re:star Maria (岐阜県)
8. FC Kuruli girls (長崎県)
9. さいたま市立常盤中学校(埼玉県)
10. キャメリア L&Gアカデミー (山梨県)

注目記事:【湘南0-1鳥栖】VARから林大地がPK決勝弾。浮嶋監督が悔やんだのは――

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads