【サッカー日本女子代表 見どころ】W杯スウェーデン戦、東京五輪での雪辱なるか
さあ、スウェーデン戦だ!写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
熊谷紗希「決して気を抜いてはいないが、今一度引き締め直して挑む」。
[女子W杯 準々決勝]日本代表 – スウェーデン代表/2023年8月11日16:30(現地時間19:30)/イーデン・パーク(NZ)
オーストラリア&ニュージーランド共催の女子ワールドカップ準々決勝、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が、スウェーデン女子代表と対戦する。FIFAランキングは日本11位、スウェーデン3位。
スウェーデンとは2021年の東京オリンピック準々決勝で対戦し1-3の完敗を喫している。また、今大会勝ち上がっている8チームの中でFIFAランク3位はトップである。クロスからの攻撃が武器で、加えてセットプレーからDFアマンダ・イレステトを生かして得点を量産している。
なでしこジャパンの選手たちは前日練習でも、いつものように声を掛け合いながら明るくスタート。クロス対応、立ち位置など細部に渡って確認と調整を行った。
キャプテンの熊谷紗希は「オリンピックの時から私たちも成長している。ノルウェー以上に、裏へ裏へ(蹴ろう)という意識が向こうにはあると思います。その準備はできています」と抱負を語る。
日本はスウェーデンよりも1日多くインターバルを挟んで、この試合に臨む。グループステージ1位突破の恩恵もあり、豪州への移動もないなどアドバンテージはあるが、「決して気を抜いてはいないけれど、今一度引き締め直して挑みます」と熊谷は気を引き締める。
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選手ミーティングでは喝を入れ合ったという。雰囲気はよく、しかし、気持ちも引き締め、この大切な一戦に挑む!