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「パコ・サム・久保建英」新トリデンテでビジャレアルがバリャドリードに挑む

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

地元メディアが展望。TAKEは公式戦4試合連続でのスタメン出場なるか。

[スペイン1部 8節] ビジャレアル – バリャドリード/2020年11月2日(日本時間3日5:00)/エスタディオ・デ・ラ・セラミカ

 スペイン1部リーグ8節、暫定6位のビジャレアルCFが日本時間の明朝、最下位20位に低迷するレアル・バリャドリードと対戦する。ビジャレアルの日本代表MF久保建英は公式戦4試合連続でのスタメン起用の期待が懸かる。

 ビジャレアルの地元メディア『エル・ペリオディコ・メディテラネオ』はこの試合を展望し、「エメリはバリャドリードをノックアウトするためにチュクウェゼ、アルカセル、クボのトリデンテを考えている」と題したレポートを掲載した。

 スペイン代表FWジェラール・モレノがケガからの戦列復帰に向けてステップを着々と踏んでいて、間もなく攻撃陣はさらにぶ厚くなる。一方、国内とヨーロッパリーグ(EL)の連戦が年内は続き、ELではウナイ・エメリ監督はグループステージ1位突破を具体的な目標に掲げている。11月5日(6日5:00)にはホームで、連勝同士であるマッカビ・テルアビブとの絶対に落とせない一戦が組まれる。

 そしてバリャドリード戦、同メディアは攻撃的に行くのであれば、左からサムエル・チュクウェゼ、パコ・アルカセル、久保の3トップ=トリデンテを採用するのではないか? と予想している。また、フランシス・コクランの負傷の度合いによって、モイ・ゴメスの起用法も変わってきそうだと読む。4-3-3が有力だが、4-2-3-1もあり得そうだ。

 直近では左MFでまずまずのパフォーマンスを見せた久保だが、今回先発すれば、最も得意である右サイドでの起用になるのではないかと同メディアは読む。

 レアル・バリャドリード戦は現地11月2日、日本時間3日5時からホームで行われる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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