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香川真司のサラゴサ復帰もあり得る?監督解任、現地の自宅で練習…

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

フリーになり1か月以上経過。現実的には冬の移籍市場で新天地を模索することに。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)日本代表のMF香川真司が10月2日にスペイン2部レアル・サラゴサとの契約を解除し、1か月以上が過ぎた。31歳のMFはフリートランスファーの立場にあり、どのチームとも自由に交渉できる立場にある。しかし本人はスペインでのプレー続行を希望し、複数のクラブが興味を示しているものの契約には至っていない。

 そうしたなか11月9日、サラゴサは成績不振により、今季就任した元スペイン代表でもある45歳のルベン・バラハ監督を解任した。しかも結局、クラブフロントと指揮官の意向により香川を対象外としたEU外の外国籍選手枠だが、ウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデスは11試合に出場して無得点、ブラジル人FWライ・ナシメントに至っては結局5分間の出場機会しか得られずにいる。となれば、サポーターの間からも“香川待望論”が嘆かれるのも必然だ。

 サラゴサの地元メディア『エル・ペリオディコ・デ・アラゴン』によると、香川は当初クラブの施設も活用していたが、今は現地の自宅でのトレーニングを継続しているという。

 これまでスペイン国内では、UDログローニョ、CDカステリョン、SDサバデルが香川獲得に向けて強い関心を示していたが、「いずれも今はウインドーを閉じている」そうだ。またブンデスリーガ2部、イタリアのセリエB、さらにはカタール、ロシア、MLS(メジャーリーグサッカー)も関心を示していたが、いずれも選択肢から除外された。

 バラハ監督の後任には、香川獲得に尽力し昨季まで指揮したビクトール・フェルナンデス前監督が候補に挙がっている。ただし、ビクトール・フェルナンデス氏はこれまでも緊急登板を繰り返していて、クラブに新たな風を吹き込むために身を引いていた。

 とはいえ、リーグ3位で1部昇格まであと一歩まで迫った昨季から一転、現在は2勝4分6敗の勝点10で暫定19位と低迷している。愛着あるクラブのため、香川の“恩師”が何かしら一肌脱ぐことも考えられるか。

 そしてサラゴサは香川に対し、結局2021年6月まで契約していた1年分の53万ユーロ(約6500万円)を支払うことになっていると言われる(別媒体では20万ユーロ、40万ユーロとも)。となれば、いずれにせよ新体制下で、香川が復帰することもあり得るか? しかしサラゴサのフロントが香川を必要としない、何かしらの事情もあるのだろうか……。

『エル・ペリオディコ・デ・アラゴン』によると、現実的には1月の移籍ウインドーが開いたあと、香川は再び新天地を模索することになるだろうと予想する。

 ただ、そこでもフリートランスファーの立場であると、交渉が後回しにされるケースも少なくない。香川の受難は続くのか、すでに突破口へのカードを用意しているのか。あるいはJリーグ復帰もあるのか!? 

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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