ライプツィヒから鎌田大地が値千金弾!長谷部誠はある選手をベタ褒め。フランクフルト執念のドロー
フランクフルトの鎌田大地(左)と長谷部誠(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
CL出場圏内の4位をキープ。
[ブンデス1部 25節] ライプツィヒ 1-1 フランクフルト/2021年3月14日/レッドブル・アレナ
ドイツ・ブンデスリーガ25節、アイントラハト・フランクフルトが2位のRBライプツィヒとのアウェーゲーム、1-1の引き分けに持ち込んだ。主導権を握られるなかで先制点を与えたものの、鎌田大地が値千金の同点ゴールを決めている。長谷部誠はボランチでフル出場を果たした。
シュート数5本:14本(枠内2本:8本)と攻め込まれたフランクフルトだが、0-1で迎えた61分、エースのアンドレ・シウバの左からのクロスがディフレクションを起こしてマイナスにこぼれる。そこでフリーになっていた鎌田が待っていましたとばかりに、ハンガリー代表GKグラーチ・ペーテルの動きを見ながらボレーでねじ込んでみせた。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリバプールFCとの激闘から中3日での連戦だったライプツィヒから、貴重な1ポイントを獲得。クラブ公式サイトでは、長谷部が試合後、次のようにコメントしている。
「ポイント(勝点)を持ち帰れて嬉しいです。前半は苦戦しました、深く位置取りボールを失う場面も多かったです。良くなかった。折り返したあとの早々にオウンゴールで先制点を与えてしまいましたが、後半は勇敢に戦えて、より前に出てプレーできました。オウンゴールのあと、強いメンタリティを示せたことに満足しています。何といっても完璧だったのはイルゼ(オーストリア代表DFシュテファン・イルザンカー)です! 彼は素晴らしいパフォーマンスを見せただけではなく、常にポジティブに味方を励まし続けてくれました」
フランクフルトは11勝11分3敗(48得点・34失点)の勝点44で、CL出場圏内の4位をキープしている。
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[文:サカノワ編集グループ]