久保建英の質問を巡りマジョルカ監督が「もう、うんざり」とメディアに苦言

久保建英。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

しかし流れは変わらずチームは3連敗、6試合勝ち星なし。

[スペイン1部 7節]  アラベス 2-0 マジョルカ/2019年9月28日/エスタディオ・デ・メンディソロツァ

 スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)のRCDマジョルカのビセンテ・モレノ監督が9月25日に行われた6節のアトレティコ・マドリード戦(●0-2)のあとの記者会見で、スペインリーグ初のフル出場を果たした久保建英のプレーぶりについて質問を受けると、「もう、うんざりだ」とメディアに苦言を呈した。スペイン紙『アス』などが伝えた。

 マジョルカは昨季2位のアトレティコに力の差を見せ付けられての完敗。そのなかで右MFに入った久保は起点になろうと努め、何度かチャンスを作り出した。

 そのプレーぶりについて聞かれると、44歳のスペイン人指揮官は次のように語った。

「すべての記者会見でタケについて質問をされるのは、もう、うんざりです。彼は他の選手たちと変わらずにプレーした、このチームの一人の選手です。そのプレーについて良い言葉しか伝えることはありませんが、常に個別の評価をするつもりはありません」

 そのようにモレノ監督は、レアル・マドリードからレンタルで加入したことで、さまざまな面で注目を集める18歳の日本代表への質問をピシャリと封じた。

 ただ……タイミングも関係していたと言えるだろう。おそらくは、そこまでチーム状態が悪くなければ、このチームを2部から昇格させたモレノ監督が憤ることもなかったかもしれない。

 そして29日に行われた7節のデポルティーボ・アラベス戦もチームは0-2で落とし、3連敗を喫した。久保は2試合連続でのフル出場を果たしたものの、相手の厳しいマークに苦しみ、良いパフォーマンスを見せることができなかった。

 マジョルカはリーグ戦1勝1分5敗(4得点・12失点)で20チーム中19位。一方、アラベスは2勝2分3敗(4得点・7失点)で14位に浮上している。

 マジョルカは次節の10月6日、17位に沈むもののヨーロッパリーグ(EL)に参戦しているRCDエスパニョールとホームで対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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