【選手採点│鳥栖×神戸】サイドの主導権を握った吉田をMOMに。ハーフナー、田川、高橋秀も高評価
ポドルスキは前を向いて仕掛けたかった。交代3選手が可能性を示す。
ヴィッセル神戸
先発メンバー
GK
18 キム・スンギュ/3
DF
34 藤谷 壮/2 (75分 ▽)
2 那須大亮/2
3 渡部博文/3
22 橋本 和/3 (65分 ▽)
MF
8 三田啓貴/3
23 松下佳貴/3
24 三原雅俊/4
10 ルーカス・ポドルスキ/2
19 渡邉千真/2 (65分 ▽)
FW
9 ハーフナー・マイク/4
交代出場
DF
30 ティーラトン/― (75分 ▲)
FW
13 小川 慶治朗/3(65分 ▲)
17 ウェリントン/3(65分 ▲)
SUB
DF
4 北本久仁衛
MF
14 藤田直之
27 郷家友太
【採点理由】吉田監督の目指すボールポゼッションを高める狙いは伝わってきた。ただサイドをこじ開けようとするもののスペースがなく、バックパスを繰り返すシーンが目立った。ポドルスキはよくボールを受けていたが、簡単にパスをはたく場面が多かった。前を向いて仕掛ければ、より脅威を与えられたか。三田、ティーラトンがセットプレーを担当しており、今季ポドルスキは蹴らない? その交代出場のウェリントン、小川、ティーラトンが機能した点は今後につながりそうだ。小川のサイドバック起用もオプションとして可能性を感じさせた。
【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿を参考にした5段階評価で、今季J1全試合で行なう予定です。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!
文:サカノワ編集グループ