【選手採点│FC東京×浦和】引き分けたが浦和は「オール３以上」。ミスなく守り切った林をMOMに選出

攻撃をリードした柏木に「４」。マルティノスが見せた「武器」と「課題」。

□浦和レッズ
GK
1 西川周作　３
DF
6 遠藤　航　３
2 マウリシオ　３
5 槙野智章　３
3 宇賀神友弥　３
MF
16 青木拓矢　３
11 マルティノス　３
10 柏木陽介　４
15 長澤和輝　３（64分 ▽）
9 武藤雄樹　３（83分▽）
FW
30 興梠　慎三　３

交代出場
MF
7 武富孝介 ３（64分 ▲）
FW
21 ズラタン ―（83分 ▲）

SUB
GK
25 榎本哲也
DF
14 平川忠亮
DF
31 岩波拓也
MF
22 阿部勇樹
FW
20 李　忠成

【採点理由】主導権を握り、ゴール前まで持ち運ぶまでは狙っていた形を作れていた。が……フィニッシュまでなかなか持ち込めず。それでも柏木が前を向いて、攻撃をリードしていたのは頼もしく、危険な位置によく顔を出していた。マルティノスはプラスとマイナスがあり、しっかり起点になり、攻撃のメリハリをつけていた一方、求められるシュートに持ち込む形をあまり見せられなかった。チャンスメイカーになるのであれば、武藤がよりストライカー的に興梠の近くでフォローするなどバランスを図りたい。全員「３」以上に。

【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿を参考にした５段階評価で、今季Ｊ１全試合で行なう予定です。評価基準は、５＝とても良い、４＝良い、３＝及第点、２＝本来の力を発揮できず、１＝大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか（もしかするとすぐ!?)、「オール５」達成だ！

文：サカノワ編集グループ