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【選手採点&レポート│清水 0-1横浜】中澤に「5」&MOM、デゲネクと山中にも最高評価

[マン・オブ・ザ・マッチ]中澤佑二(横浜FM)

清水のパスワークの中心だった竹内、河井は「4」の高評価。横浜、勝率5割に乗せる。

[J1 5清水 0-1 横浜 /2018年3月31日/IAIスタジアム日本平

 MATCH REPORTホームの清水が試合の主導権を握り、竹内や河井らMF陣がパス交換を繰り返し、敵陣で試合を進めた。しかし11分、ウーゴ・ヴィエイラに決められ、先制点を与えてしまう。試合はその後も基本的に、清水がボールを支配し、横浜が受けてカウンターを繰り出す展開に。最後まで中澤を中心とした横浜の抜群の安定感を誇ったDF陣を崩せなかった。前節の浦和戦でリーグ初勝利を収めた横浜が連勝を収め、2勝1分2敗と勝率5割に乗せた。

□清水エスパルス
SHIMIZU S-PULSE
【選手採点】

GK
13 
六反勇治 4
DF
28 
立田悠悟 3(79分▼)
ファン・ソッコ 3

フレイレ 3
25 
松原 后 3
MF
竹内 涼 4
17 河井陽介  
30 金子翔太  3 
29 石毛秀樹   (73分▼)

FW
19 ミッシェル・デューク 3(67分▼)
20 
クリスラン 3

交代出場
FW
23 
北川航也 3(67分△)
MF
14 
楠神順平 ―(73分△)
MF
10 
白崎凌兵 ―(79分△)

【採点理由】清水は試合開始から積極的に縦への突破を意識し、素早い攻めを展開。パスワークの中心的存在だった竹内、河井は「4」に評価。特に竹内は相手守備陣の頭上を越す柔らかいパスなど緩急を付けた多彩な攻めを見せた。GKの六反も1点を失ったものの終始、安定感あるプレーを披露。それだけにアタッカー陣がチャンスに決め切れなかったことが悔やまれる

 □横浜F・マリノス
YOKOHAMA F・MARINOS
【選手採点】
GK
21 
飯倉大樹 4
DF
27 松原 健 4
22 中澤佑二 5  MOM
ミロシュ・デゲネク 5
24 
山中亮輔 5
MF
扇原貴宏 4
14 
天野 純 4
大津祐樹 3(72分▼)
FW
20 オリヴィエ・ブマル 3(61分▼)
ウーゴ・ヴィエイラ 3
25 
ユン・イルロク 3(88分▼)

交代出場
FW
11 
遠藤渓太 3(61分△)
MF
40 
吉尾海夏 ―(72分△)
MF
中町公祐 ―(88分△)

 

【採点理由】DFの4選手が高い集中力を見せ、完封勝利に貢献。GK飯倉もビッグセーブを見せた。闘志溢れるプレーで守備陣を牽引した中澤に最高評価「5」、そしてMOMに選んだ。劣勢でも慌てず落ち着いてボールをつないで反撃に転じるなど、安定感があった。前線へのパスの供給源となった扇原、攻守に渡って中盤を支えた天野も「4」の高評価。オリヴィエ・ブマルはフィジカルを武器に力強いプレーを披露。まずますのデビューを飾った。

 【採点基準】サカノワの選手採点は、より分かりやすく通信簿のような5段階評価を採用。評価基準は、5=とても良い、4=良い、3=及第点、2=本来の力を発揮できず、1=大きく期待外れ……。試合結果を重視して、評価にも反映しようと思います。先発メンバーと途中出場の20分以上の出場選手が対象。いつか(もしかするとすぐ!?)、「オール5」達成だ!

文:サカノワ編集グループ

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