18年ぶり千葉復帰の佐藤寿人「ロッカーの隣が勇人。兄弟喧嘩しない」

背番号11の新ユニフォームを着て登場した佐藤寿人。(C)SAKANOWA

J1復帰へ「昨年は悔しい想いをした。FWとして1点でも多く決める」。

 ジェフユナイテッド市原・千葉の新体制発表会見が1月7日に千葉市内のホテルで行われ、FW佐藤寿人が18年ぶりにジェフイエローのユニフォームを着て登場した。

 佐藤は次のように第一声を発した。

「名古屋グランパスから移籍してきました佐藤寿人です。勇人の弟です。18年ぶりにプロサッカー選手に育ててもらったジェフに帰ってくることができました。しっかりピッチの上で恩返しをしていきたいと思います。またFWとして、ゴールを奪うことが役割なので、フクアリで1点でも多く決めて、ファン、サポーターの方と喜びを分かち合い、J1に戻ることができるように精一杯戦っていきたいと思います」

 昨季は名古屋で9試合ノーゴールに終わった。そのことを踏まえて、次のように新シーズンの目標を語った。

「FWなので点を取ることが仕事だと思っています。昨年は悔しいシーズンを過ごしてしまったので、1点でも多く決めたい。チームとしては、J1に戻ること。長い時間J1から離れてしまっているので、チームで一つになってJ1に戻ることが目標です」

 久々に千葉のユニフォームを着て、「ジェフのエンブレムのついたユニフォームを着て、以前よりも明るい色になっていると感じました。自らこのユニフォームを着て、兄とともに戦えること嬉しく思います。しかし、ただ戦うだけではなく、勝ってJ1に戻る。着て活躍できるように覚悟と決意を持って臨みたい」と感想とともに、決意を示した。

 さらに、兄の勇人とは練習場のクラブハウスで、ロッカーが隣同士だと判明した。

「勇人が試合に出ていても、いなくてもジェフの試合はすべて見ていました。先ほどクラブハウスに行ってみると、勇人とはロッカーが隣だと決まったので、兄弟喧嘩しないように気を付けます」

 そのように佐藤は笑顔を浮かべながらも、ふつふつと込み上げる熱い想いを言葉に込めていた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

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